老後に結婚相談所を利用する人々

老後婚活

結婚相談所に登録して婚活をするのは、未婚の男女だけではありません。配偶者に先立たれた高齢者の方が、新しいパートナーを探す目的で登録するケースもよく見られます。

長寿高齢化した現代社会で、独り身で暮らすのは寂しいと感じる人が多くなったのでしょう。人間はいつまでも恋愛して輝くことができるのですから、老後も再婚を目指して婚活すること自体は決しておかしいことではありません。

結婚相談所では、20代から60代以降まで様々な年齢層の会員も多く在籍していますし、相手が再婚でも構わないという人も割合も結構高めです。同じような境遇の人で再婚相手を探している異性とも巡り合う確率も低くないでしょう。

インターネットやアプリを使ってプロフィールを検索するシステムになれていない高齢者の人でも、結婚相談所に所属しているコンシェルジュが毎月自分とマッチングした相手を紹介してくれるので、無駄な時間を使わずに自分にあった人と知り合えるでしょう。

結婚相談所でも恋愛は生まれます

定年婚活

結婚相談所、というとお互いの履歴書や写真を交わして、両親同席のもと堅い場で顔合わせをする「お見合い」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、以前は、結婚相談所ではそのような「お見合い」のセッティングをメインに行われていたようですが、最近は、もっと自由な雰囲気で婚活を応援してくれるようになってきています。

例えば「お見合い」というような堅い顔合わせではなく、「結婚を真剣に考えている方同士の出会い」の場を提供してくれる「マッチングサービス」。これをきっかけとして交際が始まり、恋愛結婚につながったカップルも多くいらっしゃいます。

合コンと違うのは、お互いのプロフィールを確認できること、また、連絡先を当人達が直接交換しなくても、相談所が間に入ってくれることです。登録しているのは結婚したいという強い気持ちを持った方ばかりですし、自力で婚活をするよりも、相談所を利用した方が確実で安心できる、という声も多く聞かれます。